2021/09/20
旅客機でチャーター便というのは聞いたことがあるかもしれません。
依頼した人だけが利用できる旅客機のことです。
トラックでも同じことが言えます。
依頼者のみに対応したトラックのことで、貸切状態でトラックを使用できます。
なお、ドライバーは専属でいるので、依頼者自身が運転する必要はありません。
チャーター便の契約内容にもよりますが、基本的に依頼者の希望がそのまま通る形です。
例えば、往復での配送、複数の配送先へのお届けなど。
チャーター便の場合は1日契約となっていることが多く、その間配送したい荷物を全て依頼することができます。
例えば、製造会社や農家の出荷でこういったチャーター便がよく使用されます。
たくさんの配送物がある場合は1回の配送では全て積みきれないので、チャーター便として契約を結び、配送依頼することが多くなっています。
あらかじめどれぐらいの荷物があるのか伝えておけば、適切な車両を用意してもらえるケースが多いです。
例えば、2トントラックで済むケースもありますし、8トントラックなど大きな車両を必要とするケースもあります。
業務用資材など、かさばる荷物の場合は積み重ねるのが難しいので、大型トラックを用意することが多いです。